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オルペミの日記

鍼灸・日本語教師・放送大学。大人になってからの学問の道。

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ネズミ講

鍼灸 鍼灸-鍼灸院にて
ショックなことがあった。
先生がネズミ講にはまった。
ネズミ講なのは、理解していて、商品が気に入ったから買った、と言っている。
しかし、テンションが高く普通じゃない。
金曜日に行くと、勧誘してきた人を治療していた。
私は自分の治療を待っていた。その時は、カーテンの向こうにいる人が、勧誘の人とは知らなかった。
治療の前に夕飯を食べに行こうと誘われた。
とんかつを食べた。帰り道、すごい歯磨き粉を見つけた、君も使えば分かると興奮しながら言われた。
部屋に戻ると、治療を受けていた人は、まだ休んでいた。
私が歯磨き粉の話をしたら、先生が試しに使ったらと勧めた。
私が歯を磨いていると、韓国語で興奮したようなマシンガントークが聞こえた。
繰り広げられる営業。
空気清浄機まで勧めていた。いったいいくら払わされるの…。
すでに100円の歯磨き粉と1000円の石鹸を買わされている。
うれしそうな人に、否定的な意見を言う勇気もなく、その日は、腸骨筋(ちょうこつきん)と脚の鍼治療を受けた。
泥のように眠った。
次の日、首から腰まで鍼をやってもらったが、耐えられなくなった。
溢れ出す涙。先生を失いたくない。
「先生がいない!」心の叫びが出た。
先生が変になった。今までの先生じゃない。私の人生にも関わる問題だ。
私の自律神経の乱れの原因のひとつは、先生だと思う。
また、泥のように眠った。

起きてから、先生の親友に相談しよう、と思った。
それを察知したのか、先生は私を早く帰らせようとした。

結局、夜になって先生の親友に相談できた。
「あの人は、自分が納得しないと買わないから、あの人が後悔する結果にはならないよ」と言われた。
安心したような、しないような。
先生が傷つくことはないけれど、私が傷つくことはあるかもしれない。